Googleアラートにも使えることだしGoogleの検索方法をちょっとまとめ

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先日、日々の情報収集には「Google アラート」を使うと便利みたいな記事を書きました。

Google アラートはキーワードを登録すると、そのワードに関する新しい検索結果を随時メールやRSSで通知してくれるWEBサービスですが、このキーワードの登録には、GoogleのWEB検索と同様の検索方法を使う事ができます。

せっかくの便利な情報収集手段ですから、絞り込みによってノイズを減らし、より自分の欲しい情報を得られるようにするためにも、Googleの検索方法を少しまとめてみようと思います。

もちろん普段のWEB検索にも使えるので、日々の検索も少し効率化できるかも。

以前「Google アラート」について触れた記事はこちらになります。

GoogleアラートとRSSリーダーを組み合わせると欲しい情報がどんどん飛び込んできてくれて便利
情報収集の方法はRSSフィードを購読したりSNSを活用したりといろいろあり、購読やフォローをしていればそこからどんどん情報を得ることができる...
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Google検索の方法

Google検索では検索結果を絞り込むために、検索演算子や記号を使う事ができるようになっています。

これらの中で個人的に活用しやすそうなものを、個人的な備忘録も兼ねてまとめておきます。

検索演算子や記号については公式のヘルプでも触れられているので、合わせてそちらも。

検索演算子 – ウェブ検索 ヘルプ

https://support.google.com/websearch/answer/2466433

AND検索「A B」

絞り込みとしてはいちばん一般的だと思う検索方法がこれだと思いますが、一応。

2つ以上のワードを含むサイトを検索する場合はこれ。

ワードの間に入力するスペースは半角・全角どちらでも大丈夫です。

「android nexus」と入力すれば、androidとnexusの両方を含むサイトを検索します。

フレーズ検索「”A”」

完全一致するものを検索する場合の方法。

囲まれたワードと順番など完全に一致するワードを含むサイトを検索します。

android nexus」と入力すると、この順番どおりに書かれているものが検索され、「nexus android」は対象外。

ワードというよりフレーズを検索したい場合に便利ですね。

OR検索「A OR B」

複数入力したワードのいずれかが含まれたサイトを検索します。

ワードをつなぐ「OR」は大文字で入力。

「nexus6 OR nexus7」と入力すると、nexus6かnexus7のどちらかを含んでいるサイトが検索されます。

どちらかを含んでいるサイトなので、両方含んでいる場合も検索されます。

複数のキーワードを同時に検索したい場合にはこれ。

OR検索とAND検索「A OR B C」

OR検索とAND検索を合わせた検索方法。

AかBのいずれかとCを含んだサイトが検索されるので「A C」と「B C」が検索されます。

「nexus6 OR nexus7 lollipop」と入力した場合、「nexus6 lollipop」と「nexus7 lollipop」の検索結果が表示されます。

複数のものを比較したい場合などには便利な検索方法。

除外検索「A -B」

検索結果から特定のキーワードを含むサイトを除外したい場合の検索方法。

「A -B -C」と除外するワードを増やしていくことでノイズを減らしていけるので、これも絞り込みしやすい方法だと思います。

「android nexus」と入力すれば、nexusを除いたandroidの検索結果が表示されます。

検索結果に明らかにいらないものが含まれてしまっている場合などには使いやすい方法です。

特定のサイトの検索結果を反映させる「site:」

特定のサイト内やドメイン内での検索結果を表示したい場合や除外したい場合はこちらを。

「site:URL」だけで検索すればそのサイト内の全コンテンツが表示され、「site:URL A」で検索すればサイト内のAについての検索結果が得られます。

また「A -site:URL」とすれば、Aの検索結果から指定したサイトの検索結果が除外されます。

「nexus site:wikipedia.org」で検索すれば、wikipedia内でnexusを検索した結果。

「nexus -site:wikipedia.org」だと、nexusで検索した結果からwikipedia内の検索結果が除外されます。

タイトル検索「intitle:」「allintitle:」

入力したキーワードがタイトルに含まれているサイトを検索したい場合の検索方法。

「intitle:A B」で検索した場合はタイトルにAかBのどちらかを含んだサイトが検索されます。

「allintitle:A B」の場合はAとBの両方をタイトルに含んだサイトになります。

幅広く検索する場合は「intitle:」で、より絞り込んだ結果を得たい時は「allintitle:」です。

intitle:nexus6 nexus7」で検索すると、タイトルに nexus6 か nexus7 を含んだサイトが検索結果に。

allintitle:nexus6 nexus7」だと、タイトルに両方を含んだサイトが検索されます。

検索対象がタイトルに限定される分、ノイズが少なくなる検索方法かなと思います。

組み合わせたりしながら、よりノイズの少ない結果を

個人的に情報収集に使いやすい検索方法はこんなところかなと思います。

検索方法もいろいろ試してみるとより的確な結果を得られますし、いろいろ試行錯誤してみるのもいいと思います。

これ以外にもキャッシュを検索する「cache:」やファイルを検索する「filetype:」など検索演算子もいろいろあります。

また「天気」や「郵便番号」、数式を入力して計算する「電卓」など、情報収集以外でもできることがたくさん。

そういえば「Find My Phone」とかもGoogle検索の機能でしたね。

Google検索からAndroid端末を探せる「Find My Phone」を試してみる
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すべてを使いこなすことはなかなか難しいかもしれませんが、自分にとって便利そうなものだけでも覚えておくといいかもしれないですね。

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