Twitter は個人間のやりとりだけでなく、いろいろな情報を知ることができるツールですね。
更新情報をツイートしているサイトも多いですし、交通機関の運行状況やちょっとした雑学など、毎日の生活で役に立つような情報もとても多いです。
それらをTwitterのアプリを使って読むのはもちろん便利なのですが、TwitterをRSSリーダーで読みたい人もいるのではないかと思います。
自分は情報収集の中心がRSSリーダーからなので、Twitterからの情報も「Queryfeed」というサービスを使ってツイートのRSSフィードを取得し、RSSリーダーで読むようにしてみました。
目次
「Queryfeed」でTwitterのRSSを取得する
Queryfeed
「Queryfeed」はTwitterのつぶやきや検索結果などをRSSで取得することができるWebサービスです。
キーワードやハッシュタグ、ユーザー名などいろいろな方法で検索することができ、これらを組み合わせた結果をRSSで取得することができます。
たとえば、特定のユーザーのつぶやきであれば「from:ユーザー名」、ハッシュタグなら「#ハッシュタグ」と入力して「Search Twitter」をクリックします。
「Search Twitter」入力欄のすぐ下に表示されている「more patterns」をクリックすると、使用できる検索方法の例が表示されます。
「Search Twitter」の下にある入力欄は「位置情報」で検索結果を絞り込む場合に入力します。
入力方法は「Example」に表示されているように「緯度,-経度,半径」で指定します。
「Omit~」はチェックを入れることで、「DM」や「RT」を検索結果から除外することができます。
実際に使ってみる
説明も兼ねて実際に使ってみようと思います。
ここでは「tenki.jp ( 東京 )」のツイートをRSSで取得してみます。
「tenki.jp ( 東京 )」のアカウント名は「@tenkijp_tokyo」なので、「from:tenkijp_tokyo」と入力。
あとは特に設定しなくても問題はないでしょうということで、「Search Twitter」をクリックします。
これでツイートのRSSが取得できて、Firefoxではこんな感じで表示されました。
あとはこのRSSフィードのURLを自分が使っているRSSリーダーに読み込ませれば、作業は完了です。
運用はこれでも問題はないのですが、個人的に天気予報は朝一回確認できればいいかな?と思ったり。
ツイートされているのは一日に複数回の予報と熱中症情報なので、この中で「5時発表の今日の天気」と「熱中症情報」のみをRSSで取得するようにしてみようと思います。
先ほど入力した「from:tenkijp_tokyo」に、「5時発表 OR 情報」を付け加えました。
これで「5時発表」の天気予報と熱中症「情報」に絞り込んでRSSフィードを表示してくれるはず。
取得したRSSフィードはこんな感じになりました。
「5時発表の今日の天気」と「熱中症情報」のみが表示され、希望どおりになりました。
ツイートを絞り込んでRSSリーダーで読めるのは便利
TwitterをRSSリーダーに組み込めると、情報を収集するために目を通すツールをひとつにまとめる事ができるので、個人的にとても効率的です。
RSSを取得する段階で絞り込むことができる事も、必要な情報を埋もれにくくする意味で便利な機能だと思います。
Twitterをアプリで使う利点とRSSリーダーで使う利点を考えながら、より便利に活用する方法をもっと模索してみようかなと思います。
追記:「Pro account」など記事作成時点からの変更点
この記事作成時点ではなかった点について、別記事にて触れてみました。