Smart Lockの「持ち運び検知機能」を使ってみました

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Android 5.0 Lollipop からの新機能「Smart Lock」に「持ち運び検知機能」の項目が追加されました。

すでに「信頼できる場所」を登録して Smart Lock を使う記事を書きましたが、この「持ち運び検知機能」も試してみようと思います。

以前書いた Smart Lock についての記事はこちらです。

Smart Lockを使ってロック画面の解除も快適に
Android 5.0 LollipopにはSmart Lockという機能があります。ロック画面のセキュリティを制御するのにとても便利な機能...
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追加された「持ち運び検知機能」

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「身につけている間は端末のロックを解除」という説明がすべてで、特に細かい設定はありません。

使用するために必要なのは、設定でオンにするだけです。

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身につけているかどうかの検出は加速度計でされているとのことで、身につけていないと判定されるとロックがかかるようになっています。

加速度計での判別なのでロックが解除された状態で他の誰かの手に渡った場合も、この状態が維持される限りロックは解除されたままになります。

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解除時は鍵マークが開いてます

机の上においた場合などにロックがかかるわけですが、当然ロック判定されるまでに数秒間かかるので、この間に動かせばロックはかかりません。

使ってみた感じでは動かさない状態になってから10秒程度でロックがかかる感じだと思います。

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また、「持ち運び検知」での解除を一時的に無効化したい場合は、ロック画面に表示されている鍵マークを長押しすることで、ロックセキュリティが有効化されます。

外出時向けかな?解除が面倒でロック設定してなかった場合は設定する良い機会かも。

「持ち運び検知」なので外出時などに便利な設定だと思いますし、解除状態の維持もしやすいです。

自宅のように端末を置いておく機会が多い場合は当然ロックがかかっている状態が多くなります。

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他の設定で「動かない時」の解除をして、この機能で「移動時」の解除をすれば、ロックセキュリティの煩わしさからはかなり開放される気がします。

ひとつ気をつけるとすれば、外出時に意図せずともロック解除されている機会が増えるので、たった数秒程度だとはいえロックされるまでに時間がかかる事を忘れずにという事でしょうか。

いずれにせよ、今までロックの解除が面倒で設定していなかった場合には、しっかりとしたロックセキュリティをかける気にさせてくれる機能のひとつではないかなと思います。

Bluetooth機器での解除なども合わせて、しっかりロックをかけても使いやすい環境が作りやすくなるのはいいことですね。

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