手元の Nexus6 を Android 6.0.1 ビルド「MMB29Q」へOTAアップデートしてから数日経ちました。
ビルド「MMB29Q」は、GoogleからNexusデバイスに対して提供されているセキュリティアップデートの「2016年2月版」となり、ファクトリーイメージも公開されています。
これまでのセキュリティアップデートと同様に更新サイズも小さく、今のところ特に大きな変化などは感じていません。
バッテリー消費量もいつもと同じようにさほど大きな変化はないと思うのですが、アップデート後の恒例ということで、「MMB29Q」アップデート後のバッテリー消費量をメモしておこうと思います。
目次
Nexus6 Android 6.0.1「MMB29Q」
ビルド「MMB29Q」は、Nexusデバイスに対して提供されている「2016年2月」のセキュリティアップデートです。
「Google Developers」にてファクトリーイメージも公開されています。
手元の Nexus6 もアップデート通知確認後、OTAにてアップデートしました。
セキュリティアップデートということもあり、アップデート後も特に目立った変化は感じていません。
「MMB29Q」でのバッテリー消費量メモ
測定方法などは前回と同様に
今回も「MMB29S」でのメモと同じように、バッテリー残量のメモには「Battery Mix」を使用しています。
設定などについても、前回のメモから特に大きな変化はありません。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- 自動同期オン
- 最適化できるものは全て「電池の最適化」適用
インストールしているアプリはアップデートのみで増減もなく、「電池の最適化」をできるものは全て最適化した状態になっています。
測定結果
今回は「MMB29Q」アップデート後の「2/11~」と「2/13~」の2回分をまとめています。
アップデート前の「MMB29S」でのバッテリー消費量も以前の記事でまとめていますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。
1回目(2/11~2/12)
測定時間:28時間46分
バッテリー消費量:11%(100→89)
1時間あたりの平均消費量:0.38%
2回目(2/13~2/16)
測定時間:71時間17分
バッテリー消費量:56%(100→44)
1時間あたりの平均消費量:0.79%
前回と同じような結果に
今回の2回のメモも前回と同じように数値に差が出ています。
1回目のメモは時間が短い影響もありそうなので2回目の結果で見てみると、前回・前々回と同じような数値になっています。
アップデートによってバッテリー消費が大きく増えていることはなさそうですし、とりあえず1時間あたりのバッテリー消費量は引き続き1%以下を維持できていそう。
アプリの使用状況などをふまえつつ、2回の数値の差も考えながら、またしばらく使いながら様子を見ていこうと思います。