先週 Nexus6 をビルド「MRA58N」へOTAアップデートしました。
「MRA58N」はGoogleからNexusデバイス向けに提供されている11月のセキュリティアップデートで、Android 6.0 Marshmallow アップデート後、初めてのセキュリティアップデートになりました。
更新サイズも「4.0MB」と小さく、機能面では特に大きな変化はないと思いますが、アップデート後ということで、いつものようにバッテリー消費量をメモしておくことにします。
目次
Nexus6 Android 6.0 Marshmallow「MRA58N」
ビルド「MRA58N」は今月公開されたセキュリティアップデートになります。
いつものように、「Google Developers」にてファクトリーイメージも公開されています。
自分の Nexus6 では11日に端末へアップデート通知が来たので、OTAにてアップデートしました。
更新サイズも「4.0MB」と小さなセキュリティアップデートでしたので、機能面では特に大きな変化はないと思います。
アップデート後のバッテリー消費量メモ
残量数値は「Battery Mix」を使って
今回も「MRA58K」でのバッテリー消費量メモから引き続き、「Battery Mix」でのバッテリー残量メモになります。
メモ時の設定や状況は前回から変更は特になく、新しくインストールしたアプリやアンインストールしたアプリ等もありません。
「電池の最適化」についても最適化できるものは全て最適化した状態になっています。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- 自動同期オン
- 最適化できるものは全て「電池の最適化」適用
測定結果
以下、「MRA58N」アップデート後、2回分のメモ結果になります。
また、アップデート前の「MRA58K」での消費量については別記事にまとめていますので、よろしければ合わせてそちらもご覧ください。
1回目(11/11~11/13)
測定時間:50時間52分(11/11 10:10~11/13 13:02)
バッテリー消費量:31%(100→69)
1時間あたりの平均消費量:0.61%
2回目(11/14~11/15)
測定時間:42時間9分(11/14 1:59~11/15 20:08)
バッテリー消費量:24%(100→76)
1時間あたりの平均消費量:0.57%
アップデート前後でほぼ変化なし
1時間あたりの平均バッテリー消費量は0.6%前後。
アップデート前のビルド「MRA58K」でのメモと比較してもほとんど数値に変化はありませんでした。
メモの回数は少ないですが、アップデート前後でバッテリー消費量にほぼ変化はなく、今回のビルド「MRA58N」でも、この設定での待機時バッテリー消費量は、1時間あたり0.6%前後と考えてよさそうな感じです。
Android 6.0 アップデート前と比べてバッテリー消費は落ち着いているので、やはり「電池の最適化」の影響は大きいようです。
まだ「電池の最適化」をするアプリを検討する必要はあると思いますし、バッテリー消費量の変化も引き続き見ていこうかと思います。