フリーメールをはじめ、最近はメールサービスの数も多く、用途によってメールアドレスを使い分けている人も多いのではないかと思います。
自分も gmail や outlook.com、yahooメール など場面によって複数のメールアドレスを使い分けているのですが、使用頻度の差はあれど、手軽にメールチェックできる環境が整っていた方が便利です。
すべてのメールをひとつのアプリに統合してしまいたい人も多いと思いますが、自分は別々のアプリで運用することが多いです。
というわけで、自分にとっては gmail と並んで使用頻度の高い outlook.com を「Mail Wise」で使ってみたので、そのメモ書き。
ついでに hotmail アドレスのメールも使ってみます。
目次
メールアプリ「Mail Wise」
Exchange & Hotmail 等々向けeメール 2.5.6
カテゴリ: 通信
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「Mail Wise」は「Exchange ActiveSync（EAS）」に対応しているメールアプリです。
公式サイトはこちらになります。
EASに対応しているメールサービスであれば、プッシュ通知を利用してメールのリアルタイム受信が可能です。
複数アカウントの管理ができ IMAP にも対応していますが、IMAP IDLE には対応していません。
UIや使い方は Gmailアプリに似ているので、使い方で困ることはさほどないと思います。
「Mail Wise」を設定して使ってみる
outlook.com を設定する
インストールして起動すると、まずはアカウントの設定です。
「outlook.com」のメールアドレスを使うので、「Outlook」をタップします。
メールアドレスの設定画面になるので、入力して「次へ」をタップします。
オプションの設定です。
後からでも設定変更は可能なので、必要最低限の設定でかまわないと思います。
これで設定は完了。
この名前も後で変更可能ですし、省略した場合はメールアドレスが表示されます。
この後「Mail Wise」の説明が表示された後に、「Inbox」が表示されると思います。
アプリ全般の設定画面。
スワイプ動作の変更などはここで行えます。
アカウントごとの設定変更などはこちらから。
「通知設定」から着信音の設定なども行えます。
受信テストをしてみる
メールを受信すると、こんな感じでプッシュ通知されます。
試してみた感じ、「outlook.com」では遅延も特にありませんでした。
見にくいかもしれませんが水色のマークがついていて、これがアカウント設定の「Account Color」を反映しています。
通知バーの色も「Accout Color」です。
やりとりしたメールはこんな感じで表示されます。
シンプルにまとまっていて見やすいと思います。
メニューはこんな感じです。
hotmail を使ってみる
メニューの「アカウントを追加」からhotmailのアドレスを追加してみます。
アカウント設定に「Hotmail」があるので、そちらから追加します。
ここで試しに「Outlook」を選択して追加するのも試してみたんですが、問題なくプッシュ通知までされるようです。
以降の作業は「outlook.com」の場合と変わりません。
追加するとこんな感じになります。
メールアドレスの右側の色が設定した「Account Ｃolor」です。
設定したアカウントが複数になると、メニューに「統合ビュー」が表示されます。
統合ビューにすると、こんな感じですべての登録アカウントがひとつのビューになります。
アカウントの識別は、「Account Color」で設定した色です。
プッシュ通知も問題なさそう。
分かりにくいですが、「Accout Color」の設定は緑色なのでメールマークが緑です。
通知バーも緑色です。
EASに対応したメールを扱うならシンプルで使いやすい
というわけで、「outlook.com」と「hotmail」を設定して使ってみました。
ちゃんと同期もされますし、ほぼ遅延なくプッシュ通知されるので問題なく利用できると思います。
見た目などもシンプルで、複数アカウントの管理もしやすく、扱いやすいアプリです。
IMAPに対応してるので、他のメールサービスでももちろん使えますが、IMAP IDLEが使えません。
IMAP IDLEでプッシュ通知を受けたい場合は選択肢から外れてしまうかもしれないですが、EASに対応したメールサービスを使うのであれば、試してみてもいいアプリだと思います。
※追記：Yahoo!メールも設定してみました
「Mail Wise」で Yahoo!メールを設定して使うという別記事を書きました。
よろしければそちらもご覧ください。
