先日 Nexus6 をビルド「LMY48I」へOTAアップデートしました。
「LMY48I」へのアップデートはセキュリティアップデートのため、機能など特に大きな変化はないと思われます。
なのでバッテリー消費量に関しても、アップデート前後で激変するようなことはないと思うのですが、ひとつの区切りということで、アップデート後の待機時バッテリー消費量をメモしておくことにします。
目次
Nexus6 Android 5.1.1「LMY48I」
ビルド「LMY48I」は「Stagefright」問題を修正するセキュリティアップデートです。
米国時間の8月5日から開始され、「Google Developers」でもファクトリーイメージが公開されています。
自分の Nexus6 では14日、午前3時の段階でアップデートを確認することができたので、OTAでアップデートしました。
アップデート後のバッテリー消費量をメモ
測定はいつもの「Tasker」と「PushBullet」で
数値の測定はいつものように「Tasker」と「PushBullet」で、バッテリー残量とバッテリー温度を3時間ごとにメモします。
測定時のシステム設定もいつもどおりです。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- PushBulletとtaskerの連携で定期的にプッシュ送信
測定結果
今回はおそらくアップデート前後でさほど大きくバッテリー消費量は変わらないかと思うので、アップデート前と後でそれぞれ1回ずつのメモです。
アップデート前(8/11~)
まずはアップデート前、8/11 午前3時からのメモ。
測定時間:66時間
バッテリー消費量:60%
3時間単位での最大消費量:4%
3時間単位での最小消費量:1%
1時間あたりの平均消費量:0.91%
アップデート後(8/14~)
続いてアップデート後、8/14 午前6時からのメモ。
測定時間:81時間
バッテリー消費量:65%
3時間単位での最大消費量:4%
3時間単位での最小消費量:1%
1時間あたりの平均消費量:0.80%
アップデート前後でほぼ変化なしで問題なさそう
アップデート前後での1時間あたりの平均消費量の差は「0.11%」ですが、どちらも1回分の計測ですし、ほぼ変化なしと思って問題ないかなと思います。
同じビルドの間でも、「Google Play開発者サービス」やインストールしているアプリのアップデートなどで待機時のバッテリー消費量は変わったりしますが、現状はけっこう低消費なのかなとメモしてみて思いました。
1時間あたりの消費量が1%を切ってくれるなら、個人的に充分な数値です。