Nexus7(2012)を Android 5.1.1 へOTAアップデートしてから、個人的にはやっぱり軽くなったなーという感想です。
操作にストレスを感じることはほとんどないので、この状態なら使っていくには充分です。
普段 Nexus7 は充電ドックを使っているせいもあるのですが、そういえば Nexus7 のバッテリー消費量ってメモしてないなと思い立ちました。
ちょうど Android 5.1.1 にアップデートしたことですし、いい機会なのでちょっとバッテリー消費量をメモしてみました。
Nexus7 の環境と測定方法
使用環境はこんな感じ
今回消費量メモに使用している Nexus7(2012)は、32GBのWi-Fi版です。
購入したのは日本発売当日で、それ以降、再起動時以外では電源を落とさずに使い続けてきています。
充電には専用ドッキングステーションを使用し、バッテリー残量にかかわらず、使用時以外は常に充電ドックにおいてある状態です。
確認したところ、ドック購入時のお届け指定日が「2012-12-07」だったので、ずいぶん長い間お世話になってますね。
消費量メモ時の設定
消費量をメモした時のバッテリー消費に影響しそうなシステム設定は、Nexus6で測定を行った時と同じような感じです。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- Now カードを使用
- PushBulletとtaskerの連携で定期的にプッシュ送信
測定方法
測定方法も Nexus6 での測定と同じように tasker でバッテリー残量を取得し、その数値を PushBullet で定期的にPCに送信しました。
PushBullet で時間ごとのバッテリー残量をメモする方法については以前に記事を書いているので、そちらを見ていただければと思います。
プッシュのRepeatは「3時間」です。
測定結果
今回は 5.1.1 OTAアップデート以降、満充電にした後に連続してメモする事ができた30時間分(10時から翌16時)の数値です。
例のごとく、残量取得時のバッテリー温度も同グラフにのせていますが、縦軸の数値は残量と共用なのはご勘弁を。
測定時間:30時間
バッテリー消費量:74%
3時間単位での最大消費量:10%
3時間単位での最小消費量:6%
1時間あたりの平均消費量:2.47%
こちらは「7:04」時点での、Android上の「電池」画面表示。
終了時にSS撮り忘れたので、途中の段階で撮ったSSになってしまってすいません。
表示されている残り時間が「約18時間」なので、計算すると1時間あたり「2.56%」消費予想。
上の30時間分の計算とさほど大きなズレはなさそうです。
使用するのが外出時中心なら、もう少し消費を軽くしたいかも
メモしたのが30時間分を1セットなので、複数回メモして平均をとったりできていませんが、1時間あたり「2.5%」前後消費とするとちょっと大きめ。
外出時に使用するのが中心になるなら、もうちょっと設定等で消費を抑えたいかもしれないですね。
ただ移動中の圏外などでWi-Fiがオフになるのであれば消費量も変わってくるので、使い方に合わせて数値を見てみる必要はあると思います。
いつでも充電ドックみたいな感じでバッテリー劣化などには気を遣わずに使用してきましたが、この数値なら室内で使うにはまだまだ充分そうです。
以前の消費量をちゃんとメモしていないのでバッテリー劣化まで考える事ができないですが、今後は定期的に Nexus7 のバッテリー消費量もメモしてみようかと思います。
余談ですが「専用ドッキングステーション」をなんとなくAmazonで見てみたら、なんかすごく高くてびっくり。
実際これすごく便利なんですけど、生産終了で値段が高騰してしまっているんですね。