「Anker PowerCore+ 10050」を購入してみた:入出力ともQC2.0対応のモバイルバッテリー

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頻繁に使うことはなくても持っていれば何かと安心なモバイルバッテリー。

これまでも外出時にはモバイルバッテリーを持ち歩いていたのですが、今回「Anker PowerCore+ 10050」を購入してみました。

この「PowerCore+ 10050」は入力・出力にともに「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応しているモバイルバッテリーです。

Nexus6など普段使っている端末がQC2.0に対応したものを使っているので、恩恵が大きいかなと思い購入してみることにしました。

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Anker PowerCore+ 10050

今回購入した「PowerCore+ 10050」は、10050mAh・出力1ポートのモバイルバッテリーになります。

入力・出力ともに「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応しているため、QC2.0対応端末の充電が速く、本体もQC2.0対応充電器で速く充電を行うことができます。

サイズもコンパクトなので、持ち運ぶためのモバイルバッテリーとしては扱いやすいのではないかと思います。

「PowerCore+ 10050」はこんな感じ

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こちらが届いた「Anker PowerCore+ 10050」。

箱もコンパクトです。

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開封。

「PowerCore+ 10050」本体とUSBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書になります。

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取扱説明書の中には「18ヶ月保証」の表記もちゃんとありました。

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Nexus6 と並べてみると大きさはこんな感じです。

厚みと重さはそれなりにありますが、コンパクトだと思います。

外装はレーザーカットされたアルミニウム製で手触りも良いです。

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側面にあるポートは入力と出力1ポート。

付属しているケーブルは「microUSBケーブル」です。

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表面の丸いボタン「LED Power Wheel」を押すとバッテリー残量が表示されます。

10段階表示になっているので残量の把握がしやすいですね。

端末充電中や本体の充電中は「LED Power Wheel」が点灯します。

試しに Nexus6 を充電してみる

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とりあえず試しに付属のUSBケーブルを使って、Nexus6 を充電してみました。

「PowerCore+ 10050」と Nexus6 を接続するとすぐに充電が開始し、「LED Power Wheel」が点灯しました。

せっかくなのでいつもの方法を使って、満充電までではないですが5分間隔でバッテリー残量をメモしてみます。

時刻 1:50 1:55 2:00 2:05 2:10 2:15 2:20 2:25 2:30
残量 57 64 70 76 82 86 89 92 93
温度 27.5 30.3 32.8 34.5 35.2 35 34.2 33.3 32.4

ざっと見た感じ、80%を超えるまでの充電速度が速く、それ以降で緩やかになっています。

Nexus6 を付属の「Motorola Turbo Charger」で充電した際の充電量を5分間隔でメモしたものと比較しても、だいたい同じような感じになっているかなと思います。

Nexus6の「Motorola Turbo Charger」での充電量を5分間隔でメモしてみた
Nexus6 には Qualcommの Quick Charge 2.0 に対応した充電器、「Motorola Turbo Charger」...

「Quick Charge 2.0」が便利なモバイルバッテリー

その後、「PowerCore+ 10050」本体をQC2.0対応充電器で充電していますが、およそ2時間で残量表示「3」から「7」まで充電されています。

商品説明に「わずか4時間で本体充電できます。」と書かれていますが、確かに本体充電も充分速そうな感じです。

容量の大きなモバイルバッテリーは充電時間もそれなりにかかるので、本体充電が速いのはとてもありがたいです。

モバイルバッテリーは外出時に使う事が多いものだと思うので、QC2.0で短時間に充電できるのはやはり便利ではないかと思います。

より容量が大きく、出力2ポートの「PowerCore+ 13400」という商品もあるのですが、こちらは出力がQC2.0に対応していないようなので、今回は「PowerCore+ 10050」を購入しました。

どちらが使いやすいかは端末によって違うと思いますが、「Quick Charge 2.0」対応端末を充電する機会が多いようであれば、「PowerCore+ 10050」は良い商品かなと思いました。

せっかくなので、いずれ機会があればもう少し充電速度などをメモしてみようかと思います。

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