先日、通知領域内にカレンダーの予定リストを表示することができるアプリ、「Calendar Notify Agenda Status」を使ってみました。
普段カレンダー関係のウィジェットを使用していないのですが、いつでも通知から予定を確認することができるのはやはり便利で、表示も見やすく使いやすいアプリだと思います。
通知領域の確認のしやすさを考えると、次に試したくなるのはカレンダーそのものの表示。
せっかくの機会なので今回は、「かれんだ!」を使って通知領域内にカレンダーを表示させてみようと思います。
かれんだ!
かれんだ!
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「かれんだ!」は、通知領域に表示できるカレンダーアプリです。
今月のカレンダーと間近の予定4件を、通知領域内に表示します。
通知表示のためロック画面上でも表示され、土日の色もついているので小さめのカレンダー表示ながら確認しやすいと思います。
通知をタップした際に任意のアプリを開くよう設定することができるのも便利です。
今月のカレンダーと間近の予定を表示
「かれんだ!」の設定から「カレンダーを表示する」をオンにすると、通知領域内に今月のカレンダーと間近の予定4件が表示されるようになります。
土日は色つきで表示され、設定からカレンダーを月曜始まりにすることもできるようになっています。
通知での表示なので、ロック画面上でも同じようにカレンダーと予定4件が表示されるようになります。
アプリの設定項目はシンプルで分かりやすいので、特に設定面で困ることはないと思います。
予定を表示するカレンダーの指定は「表示するカレンダー」から。
「起動するアプリケーション」では任意のアプリを設定することができ、通知をタップした際に指定したアプリを開くことができるようになります。
通知エリアのアイコン表示
「かれんだ!」で通知領域内にカレンダーを表示すると通知エリアにアイコンが表示されるようになっています。
表示されるアイコンは設定の「通知エリアのアイコン」で変更することができます。
この記事作成時のバージョンでは、「標準」と「日付」を選んだ場合、自分の環境では真っ白なアイコンになります。
「透明」の場合は文字通りアイコンが透明になるため空白ができますが、通知領域内のカレンダー表示位置は変わりません。
「無し」の場合は空白ができることなくアイコン表示が消えますが、通知領域内の表示位置が変わります。
Android 5.0 以降では、端末設定の「音と通知」>「アプリの通知」で「かれんだ!」の優先度をオンにすると、アイコン「無し」の場合も通知領域上部にカレンダーが表示されるので、こちらも合わせて設定してみるといいかもしれません。
ひとつのアプリで日付も予定も
アプリひとつで通知領域内にカレンダーと予定の二つを同時に表示できるのが、「かれんだ!」の良いところです。
その分表示は小さめで表示される予定は4件までなので、予定表示をメインに考える場合には「Calendar Notify Agenda Status」でも良いと思います。
「かれんだ!」はシンプルな表示で通知内でもあまり邪魔にならないですし、設定も簡単なアプリなので、カレンダー系のウィジェットを使っていない場合の手軽な確認手段として使いやすいアプリかなと思います。
追記:Notification Calendar
「かれんだ!」と同じように通知領域内にカレンダーを表示することができるアプリ、「Notification Calendar」を試してみました。