先日、Nexus6 を Android 6.0.1 ビルド「MMB29K」へOTAアップデートしました。
Android 6.0.1 は Android 6.0 を搭載した Nexus デバイスへ配信されており、絵文字の追加や電源ボタン2度押しでのカメラ起動などの機能も追加されています。
またビルド「MMB29K」にはセキュリティアップデートも含まれているため、アップデートすることでセキュリティパッチレベルも「2015年12月」になります。
まだじっくりと触れることができていないのですが、まずはアップデート後ということで、いつもと同じようにバッテリー消費量のメモをしておこうと思います。
目次
Nexus6 Android 6.0.1「MMB29K」
Android 6.0.1 は Android 6.0 のマイナーアップデート版で、現在 Nexus デバイスへの配信が開始されています。
ファクトリーイメージも「Google Developers」で既に公開済みです。
手元の Nexus6 も Android 6.0.1「MMB29K」へのOTAアップデートが完了しています。
Android 6.0.1 では、クイック設定から「通知を非表示」にした際に「次のアラームまで」を選択することができたり、電源ボタンを2回押してカメラを起動するなどの機能追加もされています。
「MMB29K」でのバッテリー消費量メモ
「Battery Mix」を使用
前回の「MRA58N」でのメモと同様に、今回も引き続き「Battery Mix」でのバッテリー残量メモです。
設定などは前回から引き続き特に大きな変更はありません。
新規インストールしたアプリ、アンインストールしたアプリなどもなく、「電池の最適化」できるものは全て最適化した状態です。
また、アップデートで追加された「電源ボタンからのカメラ起動」は有効化しています。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- 自動同期オン
- 最適化できるものは全て「電池の最適化」適用
測定結果
今回は「MMB29K」アップデート後の「12/16~」「12/19~」の2回分をまとめておこうと思います。
アップデート前の「MRA58N」での消費量については以前の記事でもまとめていますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。
1回目(12/16~12/18)
測定時間:57時間11分
バッテリー消費量:49%(100→51)
1時間あたりの平均消費量:0.86%
2回目(12/19~12/21)
測定時間:48時間33分
バッテリー消費量:42%(100→58)
1時間あたりの平均消費量:0.87%
1時間あたり1%以下は維持
今回のメモでは、1時間あたりの平均バッテリー消費量は0.85%付近というところ。
アップデート前の「MRA58N」でのメモと比べると、少し消費量が増えた感じです。
どちらかというと、Lollipopの頃と同じような数値になっているでしょうか。
相変わらず1時間あたり1%以下は維持できていますが、メモも2回分の数値ですし、追加された機能などを試しながら様子を見てみようと思います。