先日 Nexus6 をビルド「LMY48M」へOTAアップデートしました。
「LMY48M」へのアップデートも「LMY48I」と同様にセキュリティアップデートのため、今のところ機能面などでは特に変化を感じていません。
なのでバッテリー消費量に関しても、「LMY48I」へのアップデート時と同様に大きく変化することはないと思いますが、今回もひとつの区切りとして、いつもの方法でアップデート後の待機時バッテリー消費量をメモしておくことにします。
目次
Nexus6 Android 5.1.1「LMY48M」
ビルド「LMY48M」は今月公開されたセキュリティアップデートです。
OTAでの随時アップデートと同時に、「Google Developers」でも既にファクトリーイメージが公開されています。
自分の Nexus6 では17日に端末へのアップデート通知を確認することができたので、OTAでアップデートしました。
今のところ機能面なども含め、アップデート前後で特に大きな変化は感じていません。
アップデート後のバッテリー消費量をメモ
測定はいつもの方法で
数値の測定はいつもと同じように「Tasker」と「PushBullet」を使い、バッテリー残量とバッテリー温度を3時間ごとにプッシュ送信してメモしました。
測定時のシステム設定も変更ありません。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- PushBulletとtaskerの連携で定期的にプッシュ送信
またアップデート前後で、アプリのインストール・アンインストールなどの変化もなしです。
測定結果
今回もおそらくアップデート前後で大きくバッテリー消費量が変わることはないと思うので、アップデート前と後でのそれぞれ1回ずつのメモです。
また「LMY48I」での消費量については、「LMY48I」アップデート時にメモしたものがあるので、よろしければ合わせてそちらもご覧ください。
アップデート前(9/9~)
まずはアップデート前、9/9 18時からのメモになります。
測定時間:39時間
バッテリー消費量:32%
3時間単位での最大消費量:4%
3時間単位での最小消費量:2%
1時間あたりの平均消費量:0.82%
アップデート後(9/19~)
続いてアップデート後、9/19 午前6時からのメモです。
測定時間:72時間
バッテリー消費量:58%
3時間単位での最大消費量:4%
3時間単位での最小消費量:2%
1時間あたりの平均消費量:0.81%
今回もアップデート前後でほぼ変化なし
アップデート前後での1時間あたりの平均消費量の差は「0.01%」。
どちらも1回分の測定値での比較ですが、とりあえずはアップデート前後で待機時のバッテリー消費量に大きな変化はなさそうです。
「LMY48I」アップデート直後の数値と「LMY48M」アップデート前の数値でも大きな変化がなく、「LMY48M」アップデート後の数値でも大きな変化がないため、待機時のバッテリー消費量は比較的安定しているかなと思いました。
インストールされているアプリの影響でバッテリー消費量はけっこう簡単に変化してしまうとは思いますが、とりあえず1時間あたりの消費量が1%を切ってくれれば、個人的に充分な数値になっているかなと思います。