Nexusデバイス用の「Stagefright」問題を修正するアップデートが公開されていますが、手元のNexus6でもアップデートを確認できました。
今回は脆弱性の修正ということもあって、アップデートが告知されてからどのくらいで端末から確認できるようになるか、ちょこちょこ見てたりしました。
とにもかくにも、Nexus6「LMY48I」のOTAアップデートが完了したのでメモしておきます。
Nexus6「LMY48I」へOTAアップデート
「設定」>「端末情報」>「システムアップデート」から「アップデートをチェック」。
自分の Nexus6 では、8/14の午前2時の段階ではアップデートを確認できなかったのですが、午前3時に改めて確認してみたところ、アップデートがダウンロードされました。
「更新サイズ:24.6MB」と小さめ。
「LMY47Z」から「LMY48I」へのアップデートになります。
「再起動してインストール」をクリック。
インストール後、アプリが最適化されて無事OTAアップデート完了。
時間はおおよそ10分程度だったと思います。
ビルド番号が「LMY48I」になりました。
「Google Developers」でも既にファクトリーイメージが公開されています。
毎月セキュリティアップデートはありがたい
今回のアップデートはセキュリティ関連メインのアップデートだと思うので、端末の挙動は特に変わらないかなと思っています。
いちおうしばらくはバッテリー消費なども含めて、様子を見ておくつもりです。
今回のセキュリティアップデートは米国時間の8月5日から開始。
メジャーアップデートではなくセキュリティですし、なるべく早くアップデート通知が来てくれればと思いますが、こればかりはしょうがないですね。
ともあれ、今後は毎月セキュリティアップデートが配信されるとのことですし、とてもありがたい話です。
セキュリティアップデートは「端末の販売開始から3年間」、もしくは「GooglePlayストアでの販売終了から18ヶ月間」のいずれか長い方の期間は行われるとのこと。
Nexus6 は「2014年11月」販売開始ですから、「2017年11月」までは大丈夫ですね。
とりあえず無事にアップデートが済んで一安心です。
追記:アップデート後のバッテリー消費量メモ
アップデート後に待機時のバッテリー消費量をメモし、アップデート前のバッテリー消費量を付け加えて簡単にまとめてみました。