リンクを開く際、そのリンク先を通知バーに貯めていくことができ、ちょっとだけ後で読みたいような場合に便利なアプリ「Link Stack」。
この「Link Stack」がアップデートされ、バージョン「1.6.0」になりました。
これまでのアップデートでも PocketとPushbulletへの対応など機能強化がされてきましたが、今回のアップデートでは、リンクを開く際に使用する Chrome をメニューから選択できるようになりました。
またこれに合わせて、リンク先を表示した際の画面にボトムバーが組み込まれ、Chrome のバージョンによってはこれを利用できるようになっています。
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リンクをちょっとだけ後で読む。Link Stack
リンクをちょっとだけ後で読む。Link Stack
カテゴリ: ツール
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「リンクをちょっとだけ後で読む。Link Stack」は、リンクを開く際に「Link Stack」を使用することで、そのリンクを通知バーに貯めておくことができるアプリです。
リンク先を通知に追加してもバックグラウンドでの読み込みをすることがないため、自分の好きなタイミングでリンク先を読み込むことができます。
また Chrome カスタムタブを利用しているのでブラウザアプリを改めて開く必要がなく、「Link Stack」内でWebページを確認することができるようになっています。
使い方などについては以前の記事を
「Link Stack」の使い方や以前のアップデートについては、これまでにも触れた記事がありますので、合わせてそちらもご覧になっていただければと思います。
リンクを開く際に使用するChromeを選択する
「Link Stack」アプリ画面右上のメニューをタップすると、「開くChromeを選択する」ことができるようになっています。
選択は「通常版」「Beta」「Dev」の3種類の中から選ぶことができるようになっていて、選択できる Chrome がインストールされていれば、この画面にリスト表示されます。
Chrome が既に選択されている場合には、メニューの表示が「選択しているChromeをやめる」になっているので、これをタップすれば簡単に再設定できるようになっています。
ページ表示画面にボトムバーを表示する
バージョン「1.6.0」は、Chromeカスタムタブのボトムバー表示に対応しており、これを利用することができるようになっています。
このボトムバー表示は、リンクを開く際に使用する Chrome のバージョンが49以上である必要があるため、それ以外の Chrome を使用している場合には表示されません。
この記事を書いている現在の自分の環境では、「通常版」の Chrome ではバージョンが49未満のため、こちらを選択しているとボトムバーは表示されません。
「Beta」と「Dev」版はバージョンが49以上になっているため、こちらを選択している場合には、ページ表示画面にボトムバーが表示されるようになります。
「Dev」版を使用した際の画面がこちらです。
画面下部にボトムバーが常に表示されるようになり、Pocket と Pushbullet との連携や共有がボトムバーからできるようになっています。
常に表示されるためページ内容の表示領域は少し狭くなりますが、各連携や共有を頻繁に使う場合には、より使いやすくなると思います。
履歴画面もわかりやすく使いやすいアプリ
以前の記事と比べると、履歴画面の日付や色などとてもわかりやすくなっていて、いろいろなところがより使いやすくなっていると思います。
ボトムバー表示はリンク先を確認した際に、1タップで各連携や共有を行うことができるのがいいところ。
リンク先を後で読むための選択肢はいろいろありますが、とにかくまずはリンク先を貯めておき、確認しながらそれぞれの目的へ振り分けるような使い方をする場合には、とても便利なアプリだと思います。