Wi-Fi専用端末やノートパソコンなど、モバイル通信を備えていない端末でも簡単にインターネット接続できるテザリング機能はとても便利です。
スマートフォンのテザリング機能には「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」を使うものがありますが、「Bluetoothテザリング」はバッテリー消費も少なく気軽に使いやすいと思います。
ひとつ難点をあげるとすれば、「Bluetoothテザリング」の準備に少し手間がかかること。
そこで今回は、アプリ1タップで「Bluetoothテザリング」をオンにすることができる、「Bluetooth Tethering On Off」を試してみることにしました。
目次
Bluetoothテザリングのオンがちょっと手間
スマートフォンのテザリング機能を利用する際「Bluetoothテザリング」を利用しているのですが、設定画面に入ってオンにしなければならず、ほんのちょっとだけ手間に感じることがあります。
手間を軽減するために自動化してしまうという方法もあると思いますが、普段は Bluetooth をオフにしていることや、Bluetooth オン時に必ずしもテザリングを使用していない事などを考え、まずは手動で「Bluetoothテザリング」をオンにする方向で試してみることにしました。
Bluetooth Tethering On Off
Bluetooth Tethering On Off
カテゴリ: 仕事効率化
Google Playで詳細を見る
というわけで、今回は「Bluetooth Tethering On Off」を使ってみます。
「Bluetooth Tethering On Off」はBluetoothテザリングのオン・オフを切り替える「だけ」のアプリです。
必要な操作はアプリをタップするだけです。
Bluetoothオフの場合はオンにし、かつBluetoothテザリングをオンにします。
細かい設定なども特になく、シンプルさがとても使いやすいアプリだと思います。
「Bluetooth Tethering On Off」を使ってみる
こちらが「Bluetooth Tethering On Off」アプリ、操作はこれをタップするだけです。
アプリなのでドロワーからタップしても大丈夫ですし、サブランチャーなどに登録しておいてももちろん問題ありません。
まずはこの画像の状態、Bluetoothオフの状態で「Bluetooth Tethering On Off」をタップしてみます。
「Bluetooth Tethering On Off」が起動するとオン・オフ切り替え中にアプリの説明画面が表示されます。
切り替えが終了すると自動的に終了し、スマートフォンの画面に戻ります。
画面に戻ると、「Bluetoothテザリング」をオンにした旨の表示と、同時にBluetoothもオンにしましたという表示がされます。
ステータスバーにもBluetoothアイコンがちゃんと表示されています。
端末の設定から「テザリング」の項目を確認してみると、ちゃんと「Bluetoothテザリング」の項目がオンになっています。
この状態から端末のBluetoothをオフにすれば、「Bluetoothテザリング」もオフになります。
既にBluetoothはオンになっていて「Bluetoothテザリング」がオフの場合も、アプリをタップで「Bluetoothテザリング」がオンになります。
こちらの場合は既にオンになっているため「BluetoothもOnにしました」の表示はなしです。
「Bluetoothテザリング」オンの状態でアプリをタップすると、「Bluetoothテザリング」がオフになり、画面にも「Offにしました」と表示されます。
「Bluetooth Tethering On Off」からのオフ操作は、「Bluetoothテザリング」だけをオフにするため、Bluetooth自体はオンのままになります。
端末の設定から確認してみても、Bluetooth自体はオンのまま「Bluetoothテザリング」がオフになっています。
切り替える「だけ」だから使いやすいシンプルアプリ
このアプリでできることは「Bluetoothテザリング」のオン・オフを切り替える「だけ」という本当にシンプルなアプリです。
ですがその分細かい設定なども必要がなく、アプリをタップするだけで動作してくれます。
サブランチャーなどに登録しても問題なく使えるため、とても使いやすいアプリです。
頻繁に「Bluetoothテザリング」を使っている場合や常時使いたい場合などには自動化してしまった方がより快適かもしれないですが、手動で切り替えたい場合には、手間のほんの少しの差がとても便利に感じるアプリだと思います。