現在、Android 6.0 を搭載した Nexusデバイスへ「Android 6.0.1 Marshmallow」の配信が開始されています。
昨日手元の Nexus6 にもアップデート通知が来たので、Android 6.0.1「MMB29K」へOTAアップデートしました。
Android 6.0.1 では絵文字の追加やタブレットUIの改良がされており、その他にも通知非表示を「次のアラーム」までに設定することや、電源ボタン2度押しでのカメラ起動などの機能追加もされています。
そこで今回は、アップデートした Nexus6 で、「次のアラーム」までの設定と「電源ボタンでのカメラ起動」を確認してみました。
目次
Nexus6 Android 6.0.1「MMB29K」
Android 6.0.1 は Android 6.0 のマイナーアップデート版で、「Google Developers」でもファクトリーイメージが公開されています。
Nexus6 に向けてはビルド番号「MMB29K」が配信されており、昨日手元の Nexus6 もOTAアップデートしました。
このアップデートにはセキュリティアップデートも含まれているので、アップデート後はセキュリティパッチレベルが「2015年12月1日」になります。
以下ではこの Nexus6 を使用しています。
「次のアラームまで」と「電源ボタンでのカメラ起動」
通知非表示時の「次のアラーム」まで
クイック設定から「通知を非表示」にした際、通常は「ユーザーがOFFにするまで」と「~時間」の2つから選択できるようになっていますが、
アラームを設定している際は、「次のアラームまで」も選択できるようになっています。
アラームを目覚ましとして使っている場合には寝ている間だけ通知を非表示にすることもでき、毎回同じタイミングで通知を非表示にする機会が多い場合などには便利な機能です。
「~時間」と比べ細かな設定がしやすいと思うので、これまでより通知の非表示を活用しやすくなったのではないかと思います。
電源ボタンを2回押してカメラを起動
「設定」>「ディスプレイ」にある「電源ボタンを2回押してカメラを起動」の項目を有効にすると、画面ロック時でも電源ボタンを2回押すことで、カメラを起動できるようになります。
画面をスワイプしての起動と比べ、電源ボタンからの起動は片手操作もしやすく、とっさにカメラを起動したい場合にも便利です。
カメラの起動時間もさほどかからないと感じましたし、端末で写真を撮影する機会が多い方には使いやすい機能だと思います。
使ってみると便利な機能
通知非表示の「次のアラームまで」は、単純な「~時間」と比べて自由度も高く、これまでより機能を使いやすくなったように感じます。
電源ボタンからのカメラ起動は、通常よりすばやくカメラを起動することができるのがいいところ。
物理ボタンを使うので、頻繁に使うとなると耐久性が少し気になるかもしれないですね。
どちらの機能も実際に使ってみると便利な機能だと思いますし、使いどころを考えつつ、うまく活用していければと思います。