Nexus6 を使い始めてからもう少しで二ヶ月になろうとしています。
相変わらず設定をいじってみたりアプリをいじってみたりの日々ですが、そろそろデータ集め的に使っている設定は切っていこうかなーとか考えてたりします。
そんなわけで、設定を切ってしまう前にデータを整理してメモしておかないとと思うわけです。
なのでまずは Qi を使ったときの充電時間からメモしていこうと思います。
とりあえず今回は、充電時間を測るためにした設定についてです。
例のごとく、taskerとPushBulletでいきます
とりあえず方針
方法はPushBulletでPCに通知をして、そのログを拾ってまとめる方向でいこうと思います。
充電開始時と充電終了をtaskerのトリガーにして、その時の時刻とバッテリー残量・温度をPushBulletで送信することにします。
バッテリー温度も記録するなら、充電中も定期的に温度をモニターしてみてもいいかもしれないですが、今回は開始時と終了時のみでいきます。
充電開始時と終了時に通知をする設定
それでは設定。
ワイヤレス充電に接続した時の PROFILES と Task をつくって、充電完了時はExit Task を追加する設定にします。充電完了時に充電パッドのランプがちゃんと消えるので Exit Task でも動作するはずですし、ちゃんと給電が切れるかの確認にもなるかと思います。
- PROFILES で + をタップして State を選択
- State Category で Power をタップ
- Select Power State で Power をタップ
- State Edit の Source を Wireless に
SourceはAnyでもかまわないですが、今回はデータを混同したりしないようにWirelessにしました。
続いてTaskの設定。
1でバッテリー温度を取得して変数に設定。
2は1でバッテリー温度を取得した際に「EOF」が返ってくる時があるので、その場合は1に戻って再取得するようにしました。
3は取得した数値をPushBulletで送信する設定です。
1と3の設定については以前に書いたバッテリー温度を取得する設定を見ていただければと思います。
1は Read Line で「/sys/class/power_supply/battery/temp」を読んで変数「%BATTEMP」を設定
3は「Nexus6充電開始」というタイトルで、「%BATT(%TIME)%BATTEMP」というメモをPushBullletで送信しています。
こちらが2の設定になります。
- Select Action Category で Task をタップ
- Select Task Action で Goto をタップ
- Action Edit は Type が Action Number 。Number は 1 。If に「%BATTEMP」が「EOF」に「Matches」の時に設定。
この設定で、もしかしたら Read Line の設定とループに陥っちゃう事があるかなと心配したんですが、とりあえず自分の方では問題なく動作しているように見えています。
最後に Exit Task の設定。
充電開始時のtask設定とほぼ同じです。
3の通知のタイトルだけを「N6充電終了」に変更しています。画像にしてから気がついたけど、なんで「Nexus6充電終了」になってないんだろう…。
記録した数値のまとめはまた後日ということで…
ちょっと動作確認してみた感じでは、いちおう動作していると思います。
とりあえずこの設定で満充電までの時間を計算して、1時間当たりどのくらい充電されるのかをちゃんと計算してみようと思います。
平均値をとれるように複数回試してみようと思うので、その数値はまた後日ということで。
※追記:ここで書いた設定でNexus6をQE-TM102で充電した際の充電時間を測定した数値をまとめました。
ちなみに最初のPower設定をAnyにすればACアダプター接続時も似たような事ができますけど、その場合は Exit Task で設定するのではなくて、Battery Full をトリガーにした PROFILES を別に組んだ方がいいかもです。
試しに別の端末で Power を Any に変えただけの PROFILES を動かしてみたんですが、ACアダプターだと Exit Task が動作するのはアダプターをはずした時になります。
機種や環境にもよるのかもしれないし、Nexus6 では試していないのですが、ご参考までに。