先日 Nexus6 をビルド「LMY48T」へOTAアップデートしました。
アップデート通知が来た時点で Android 6.0 Marshmallow がリリースされており、 Google Developers ではファクトリーイメージも公開されていましたが、OTAでのアップデートはまず「LMY48T」へアップデートしてからになります。
「LMY48T」から Android 6.0 Marshmallow へのアップデートファイルもありますが、とりあえずいつもと同じように、OTAでの通知が来るのを待ってみている状態です。
そんなわけで「LMY48T」アップデート後のバッテリー消費量もメモできたので、今後の比較のためにもメモを残しておくことにします。
目次
Nexus6 Android 5.1.1「LMY48T」
ビルド「LMY48T」は今月公開された Android 5.1.1 のセキュリティアップデートです。
「Google Developers」では Android 6.0 Marshmallow のファクトリーイメージが既に公開されていますが、こちらのファクトリーイメージも公開されています。
自分の Nexus6 では13日に端末へのアップデート通知を確認したので、OTAにてアップデートしました。
セキュリティアップデートになるため、機能面など特に大きな変化は感じていません。
この後はさらに Android 6.0 Marshmallow へのアップデートになりますが、OTAでアップデートする際にはこの「LMY48T」を経由することになります。
アップデート後のバッテリー消費量メモ
いつもの方法でメモ
数値のメモはいつもと同様「Tasker」と「PushBullet」で、バッテリー残量とバッテリー温度を3時間ごとにプッシュ送信しました。
測定時のシステム設定もこれまでのメモと変更ありません。
- スリープ時のwifi接続は常に維持
- 位置情報は常に「高精度」
- Bluetoothオフ
- Smart Lockに「信頼できる場所」で自宅を設定して使用
- taskerをアプリインストール時の設定で使用
- 自動同期オン
- PushBulletとtaskerの連携で定期的にプッシュ送信
アップデート前後で、アプリのインストール・アンインストールなども行っていません。
測定結果
今回もこれまでのセキュリティアップデート時と同様に、アップデート前後でそれぞれ1回分のメモを残しておくことにします。
アップデート前の「LMY48M」については、「LMY48M」アップデート時にメモしたものがあるので、よろしければそちらも合わせてご覧になっていただければと思います。
アップデート前(10/2~)
まずはアップデート前、10/2 6時からのメモです。
測定時間:96時間
バッテリー消費量:82%
3時間単位での最大消費量:3%
3時間単位での最小消費量:2%
1時間あたりの平均消費量:0.85%
アップデート後(10/14~)
続いてアップデート後、10/14 3時からのメモです。
測定時間:57時間
バッテリー消費量:50%
3時間単位での最大消費量:4%
3時間単位での最小消費量:2%
1時間あたりの平均消費量:0.88%
アップデート前後で大きな差はない感じ
今回の2つのメモでの1時間あたりの平均消費量の差は「0.03%」。
セキュリティアップデートということでそれぞれ1回分のメモでの比較ではありますが、特にアップデート前後で大きな差はないと思って問題なさそうです。
「LMY48M」アップデート直後のメモと比較しても平均消費量の差は 0.1%未満ですし、待機時のバッテリー消費量は引き続き安定してそうな感じがします。
とりあえずこれで Android 6.0 Marshmallow へのアップデート待ちかと思いますので、楽しみに待っていようと思います。
「LMY48T」へのOTAアップデート通知は告知から8日ほどでしたが、さて今回はどのくらいで来るでしょうか。
そちらも楽しみにしつつ。