前回の記事では「0sim by so-net」をモバイルルーター「GL04P」に挿し、APN設定を追加して「GL04P」で使えるように設定してみました。
その後、アクティベーションページから開通手続きを行い、インターネット接続ができていることを確認しました。
せっかくの機会なので、今回はこの「GL04P」にAndroid端末を接続して、スピードテストをしてみようと思います。
「GL04P」の設定から「周波数選択」を変えながらテストしてみました。
目次
「0sim by so-net」を「GL04P」で
「0sim by so-net」は「デジモノステーション2月号」の特別付録で、月499MBまでは無料で利用することができるデータ通信専用SIMです。
前回の記事でこの「0sim by so-net」を、SIMフリーのモバイルルーター「GL04P」に挿し、設定と開通手続きを済ませ、使うことができるようにしました。
「GL04P」の「LTE固定」
「GL04P」の設定画面でプロファイルを追加することで通信できるようになったのですが、周波数選択が「自動」の場合、自分の環境では基本的に3Gの接続になっています。
そこで、「GL04P」の設定画面で「設定」の「周波数選択設定」を「LTEのみ」にしてみたところ、LTEでの接続を維持することができているようです。
今回の記事では、LTE時のスピードテストは「LTEのみ」に設定した状態で行っています。
スピードテスト結果
以下、「GL04P」に Nexus7 で接続し、「RBB TODAY SPEED TEST」で3パターン、「SpeedSpot」で2パターン、アプリを使用してテストした結果です。
パターンはそれぞれ「GL04P」の「周波数選択設定」のモードになります。
RBB TODAY SPEED TEST
RBB TODAY SPEED TEST
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る
自動(GL04P表示は3G)
WCDMAのみ
LTEのみ
SpeedSpot
スピードテスト
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る
自動(GL04P表示は3G)
LTEのみ
またいずれ別の機会に
今回の結果では、総じてPINGが高めの数値になっていて、ダウンロードの速度はそれなりに、アップロードは速度が出ていないという感じです。
ダウンロードに関しては、「自動」と「WCDMAのみ」では「GL04P」の画面表示どおりに同じような数値に。
「LTEのみ」に設定した場合はより速度が出ています。
個人的には「自動」でも遅すぎて困るということもなさそうなので、しばらく「自動」のまま様子を見つつ、もし必要な場合には「LTEのみ」に切り替えるような感じでいってみようかと思います。
切替を頻繁に行うような場合には、「ポケワイスイッチャー」のようなアプリを使うと、設定から変更するより手軽でいいかもしれません。
ポケワイスイッチャー
カテゴリ: 通信
Google Playで詳細を見る
とりあえず今回はここまでですが、時間帯などテストするタイミングによっても結果に違いがあるかと思いますし、いずれ機会があれば、タイミングや接続する端末、またSIMを挿す端末なども変えてテストできればと思います。
1/31追記:再びスピードテストをしてみました
「0sim」使用開始から一ヶ月が経過したので、再度「GL04P」でスピードテストをしました。